今村豊選手(競艇選手)のプロフィール・特徴・経歴

今村豊選手とは?

今村 豊(いまむら ゆたか)選手は、山口県出身で山口支部に所属している競艇選手(ボートレーサー)です。

今村豊選手は、デビュー戦にして1着を獲り、デビュー節で初優出してベスト6入りを果たしました。百戦錬磨の先輩レーサーを相手取り、優勝戦に駒を進めるのは、新人レーサーにとっては至難の業であり、「ワンダールーキー」と称され、現在では「ミスター競艇」という通称で知られています。

そんなミスター競艇こと今村豊選手の【プロフィール】【レースでの特徴】【経歴】をまとめてみました。

今村豊選手

今村豊選手(競艇選手)のプロフィール

今村豊選手のプロフィールは、以下のようになっています。

所属支部 山口
登録番号 2992
登録期 48期
生年月日 1961年6月22日
出身地 山口県
身長 163cm
体重 49kg
階級 A1
師匠 不明
弟子 柳瀬興志選手
白井英治選手
主な同期 鵜飼菜穂子選手
久田正晴選手
木下繁美選手
茂垣達也選手
小神野紀代子選手
主な優勝レース 総理大臣杯(SG・2004年)
笹川賞競走(SG・1984年)
モーターボート記念(SG・1992年, 2010年)
全日本選手権(SG・1987年, 1988年, 1990年)
新鋭王座決定戦(G1・1987年)
競艇名人戦(G1・2011年)
競艇名人戦(PG1・2015年, 2017年)

今村豊選手の奥様は、庄島真知子元選手です。また、今村豊選手のマスコミに対するコメントが紳士的で、信頼性が高いことからファンから絶大なる人気を誇っています。

今村豊選手(競艇選手)の特徴

今村豊選手について特筆すべき点は全速ターンです。本巣研修所の訓練生時代に教官から「全速ターン」の存在を告げられ、「恐ろしくなかったら(スロットルレバーを一杯に)握っていい」と言われた今村豊選手は、周りから「本栖の転覆王」とあだ名されるまでに練習を繰り返しました。

デビュー後も試行錯誤を続け、遂に「今村全速ターン」と称される全速ターンを身に着けるに至りました。これにより今村豊選手はデビュー期より破竹の勢いを見せ、当時の競艇界の常識であった「コーナーではスピードを落とす」という常識を塗り替えました。

全盛期に比べると勝率は下がってきていて、近年のSG競走において苦戦を強いられているものの、それでも毎年グランプリもしくはグランプリシリーズに出場するほどの実力を持っています。

基本的なコース取りは枠なり進入ですが、外寄りの艇番になった場合は、機会があれば少しでも内寄りのコースに入るように動く傾向があります。その一方で、6号艇に入ったときに1コースを狙うような強引な前づけを行うことはありません。

今村豊選手(競艇選手)の経歴

今村豊選手は、1981年5月にデビューを果たし、デビュー戦にして初勝利を飾り、優勝戦進出を果たしました。デビュー期に6.20の勝率を残して、半年でC級からA級へ特進を果たしました。

1982年4月に蒲郡競艇場で初優勝を飾り、同年5月に住之江競艇場で開催された「第9回笹川賞競走」でSG初出場を果たし、デビューから1年半のうちに当時4つあったSG競走にすべてに出場しました。

1982年7月に丸亀競艇場で開催された「京極賞」でG1初優勝を飾りました。

1982年10月に桐生競艇場で開催された「全日本選手権」でSG初優出を果たし、この年の最優秀新人選手賞を受賞しました。

1984年に当時史上最年少(22歳)かつデビュー最短(3年)記録(いずれの記録は8年後に服部幸男選手によって破られた)で、浜名湖競艇場で開催された「第11回笹川賞競走」でSG初優勝を飾りました。

1987年に平和島競艇場、1988年に多摩川競艇場、1990年に戸田競艇場で開催された「全日本選手権」で優勝し、今村豊選手の全速ターンで艇界のトップレーサーに君臨しました。

1992年に浜名湖競艇場で開催された「モーターボート記念競走」で5回目のSG優勝を飾りました。

2004年に福岡競艇場で開催された「総理大臣杯」で、12年ぶりのSG優勝を飾り、公営競技選手初の生涯獲得賞金20億円突破を達成しました。年末の賞金王決定戦では優出を逃してしまいましたが、この年はSGV1・G1V4の好成績を収めたことにより、2004年の最優秀選手と最多賞金獲得選手を受賞しました。

2007年1月17日に丸亀競艇場で開催された「第16回JR四国ワープ杯競走」(2日目)の12Rで通算2,000勝を達成しました。

2010年4月に競艇名人戦を資格(48歳以上)取得1年目で初出場し、初優出を果たしました。

2010年8月に開催されたモーターボート記念で2000番台の選手史上の初のSGナイター競走覇者となりました。同時にSGナイター覇者として最古参の選手となっています。

2011年4月に競艇名人戦資格取得2年目で初優勝を飾りました。

2014年3月22日に徳山競艇場で開催された一般競走(5日目)の12R準優勝戦を制し、通算2,500勝を達成しました。

2017年4月24日に芦屋競艇場で開催された「ミニボートピア嘉麻オープン5周年記念」で優勝し、史上18人目の24場制覇を達成しました。