小野生奈選手(競艇選手)のプロフィール・特徴・経歴
小野生奈選手とは?
小野 生奈(おの せいな)選手は、福岡県出身で福岡支部に所属している競艇選手(ボートレーサー)です。
小野生奈選手は、2019年4月に地元である福岡県古賀市の「水の特命大使」に就任しました。小野生奈選手は、「『水』のつながりでこのような大役を引き受けることになりました。古賀市で育ててもらった恩返しの機会をいただいたので、微力ではありますが貢献していきたいと思います。」とコメントしています。
そんな水の特命大使である小野生奈選手の【プロフィール】【レースでの特徴】【経歴】をまとめてみました。

小野生奈選手(競艇選手)のプロフィール
小野生奈選手のプロフィールは、以下のようになっています。
所属支部 | 福岡 |
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登録番号 | 4530 |
登録期 | 103期 |
生年月日 | 1988年10月2日 |
出身地 | 福岡県 |
身長 | 155cm |
体重 | 46kg |
階級 | A1 |
師匠 | 不明(※吉田弘文選手引退後) |
弟子 | 不明 |
主な同期 | 清水沙樹選手 古澤光紀選手 深谷知博選手 |
主な優勝レース | 女子王座決定戦(G1・2017年) |
小野生奈選手の妹は小野真歩選手で、練習や意見交換を互いに行なって切磋琢磨しているそうです。
小野生奈選手(競艇選手)の特徴
小野生奈選手は、力強く思い切りの良いターンをする印象がありますが、実際には「差し」ハンドルに磨きをかけていて、捌くレースが向上してきています。そのため、どちらかというとモーター整備力に磨きがかかっています。
基本的なコース取りは枠なり進入ですが、機会があれば少しでも内寄りのコースに狙う動きを取っています。しかし強引な前付けな内寄りのコースを積極的に狙うような動きはほとんど見られません。
小野生奈選手自身は1コースからのレースを苦手としていて、3・4・5コースから登場するレースを得意としていることをコメントしています。しかしながら、G1初優勝となった「第31回レディースチャンピオン」をはじめ、優勝した大半のレースを1コースからのイン逃げで優勝しています。
競艇の常識にあるように内寄りから外寄りのコースになるにつれて成績が悪くなる傾向にあるものの、女子リーグ戦や一般競走においては5コースや6コースからの登場でも十分連に絡んでくる実力を持ち合わせています。
小野生奈選手(競艇選手)の経歴
小野生奈選手は、2008年11月に芦屋競艇場で開催された「ヤング・シニア・レディース三つ巴戦」でデビューを果たしました。
デビューからしばらくの間は勝ちきれない状態が続いてましたが、2010年5月6日に芦屋競艇場で開催された「スポーツ報知杯争奪 ゴールデンウィーク特選」で初勝利を飾りました。
2011年11月30日に住之江競艇場で開催された「男女W優勝戦 第6回森下仁丹杯」で初優出し、2013年12月26日に蒲郡競艇場で開催された「男女W優勝戦の女子の部」で3コースから松本晶恵選手をまくって初優勝を飾りました。
2014年前期にA1級に昇格となり、直後に福岡競艇場で開催された「第41回笹川賞」にファン投票で選ばれてSG初出走を果たしました。
2017年8月6日に芦屋競艇場で開催された「第31回レディースチャンピオン」でイン逃げを決めてG1初優勝を飾りました。この年は女子選手としては1996年以降初のSGV3、SG競走で2回の準優出をしていて、好調の波に乗ったままでの参戦となっていました。