太田和美選手(競艇選手)のプロフィール・特徴・経歴
太田和美選手とは?
太田 和美(おおた かずみ)選手は、長崎県出身で大阪支部に所属している競艇選手(ボートレーサー)です。
太田和美選手は、2019年3月に現役引退されたイチロー元選手似の風貌に由来して、「水上のレーザービーム(Laser Beam)」と称されています。なお、デビュー節でいきなり優出したことなどから「怪物くん」とも称されていました。
そんな水上のレーザービームこと太田和美選手の【プロフィール】【レースでの特徴】【経歴】をまとめてみました。

太田和美選手(競艇選手)のプロフィール
太田和美選手のプロフィールは、以下のようになっています。
所属支部 | 大阪 |
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登録番号 | 3557 |
登録期 | 69期 |
生年月日 | 1973年1月6日 |
出身地 | 長崎県 |
身長 | 166cm |
体重 | 53kg |
階級 | A1 |
師匠 | 不明 |
弟子 | 丸岡正典選手 |
主な同期 | 田中信一郎選手 野添貴裕選手 三嶌誠司選手 仲口博崇選手 山本浩次選手 福田雅一選手 |
主な優勝レース | 賞金王決定戦(SG・1998年) 賞金王シリーズ戦(SG・2002年, 2004年) 全日本選手権競走(SG・2005年) グランドチャンピオン決定戦(SG・2012年,2013年) チャレンジカップ(SG・2014年) |
太田和美選手は、本栖研修所(現・ボートレーサー養成所)の卒業記念レースを優勝し、本栖チャンプ(現・養成所チャンプ)として注目されました。
太田和美選手(競艇選手)の特徴
太田和美選手は、豪快なイン逃げや、まくり差し、巧みな差しなど自在なテクニックを駆使してきます。1998年12月に住之江競艇場で開催された「第13回賞金王決定戦」では3号艇で登場し、5コースカドから豪快に、自身初のSG優勝を飾っています。
また太田和美選手は、地元である住之江競艇場を得意としていて、同場で開催されている高松宮記念特別競走では、2001年・2005年・2006年・2009年の4回優勝するなど、無類の強さを見せています。しかしその一方で、同場の記念競走である太閤賞競走での優勝経験はありません。
一時的低迷していた時期がありながら、現在でもSG戦線で戦える実力を持っており、毎年賞金ランキングでも上位にランクインしています。まだまだG1以上の競走でも優勝争いに絡むので注目です。
太田和美選手(競艇選手)の経歴
太田和美選手は、1991年11月7日に地元である住之江競艇場でデビューを果たし、デビュー戦は2着に入りました。このデビュー節ではいきなり優出するなど、デビュー時から注目される存在にいました。
1996年9月26日に若松競艇場で開催された「開設44周年記念 全日本覇者決定戦」でG1初優勝を飾りました。
1998年12月23日、25歳11ヵ月にして住之江競艇場で開催された「第13回賞金王決定戦」でまくりを決めてSG初優勝を飾りました。
SG初優勝以降、しばらく低迷が続いていましたが、2002年と2004年の賞金王シリーズ戦を優勝し、徐々に回復していきました。
2005年10月30日に津競艇場で開催された「第52回全日本選手権競走」で4回目のSG優勝を飾りました。
2012年6月24日に芦屋競艇場、翌年6月30日に常滑競艇場で開催された「グランドチャンピオン決定戦」を連覇しました。これは史上11人目にして、同大会においては2人目の快挙でした。
2018年前期までの22年44期連続でA1級を維持していましたが、出走回数(90走)不足により初めてA1から転落してしまいました。しかし、その後A1級に復帰し、維持しております。