松本晶恵選手(競艇選手)のプロフィール・特徴・経歴
松本晶恵選手とは?
松本 晶恵(まつもと あきえ)選手は、群馬県出身で群馬支部に所属している競艇選手(ボートレーサー)です。
松本晶恵選手は、2016年に平和島競艇場で開催された「第5回クイーンズクライマックス」で、自身初のG1タイトルと優勝賞金1,200万円を獲得しました。なお、この年に獲得した賞金が総額4493万6000円となり、自身初の賞金女王にも君臨しています。
そんな2016年賞金女王である松本晶恵選手の【プロフィール】【レースでの特徴】【経歴】をまとめてみました。

松本晶恵選手(競艇選手)のプロフィール
松本晶恵選手のプロフィールは、以下のようになっています。
所属支部 | 群馬 |
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登録番号 | 4399 |
登録期 | 98期 |
生年月日 | 1987年6月3日 |
出身地 | 群馬県 |
身長 | 155cm |
体重 | 46kg |
階級 | A1 |
師匠 | 加瀬智宏選手 |
弟子 | 不明 |
主な同期 | 鶴本崇文選手 松田祐季選手 平山智加選手 |
主な優勝レース | 第5回クイーンズクライマックス(PG1・2016年) 第7回クイーンズクライマックス(PG1・2018年) |
松本晶恵選手は、やまと競艇学校(現・ボートレーサー養成所)時代にリーグ戦勝率3.93(準優出以上なし)という成績を残しています。
松本晶恵選手(競艇選手)の特徴
松本晶恵選手は、「あきらめない走り」が特徴となっており、自在な走りでどんな選手を相手取り、どんなコースを舞台に、どのコースからの登場でも3周すべての場面で最後まで粘り強い走りでファンを魅了しています。
松本晶恵選手は、2006年のデビュー直後の練習中に発生した事故により脳挫傷の大けがを負いました。声明を危機を乗り越えて復帰したのち、ストイックな練習によってレースへの恐怖心を克服しました。2016年の「第5回クイーンズクライマックス」では、インからコンマ09のスタートを決め先マイしますが、竹井奈美選手に2コースのツケマイで迫られてしまいます。しかし、松本晶恵選手はこれを会心のターンで先制。そして、インを押し切り2016年の賞金女王に君臨しました。
松本晶恵選手は、女子リーグ戦において常に優勝候補の一人とされており、いかなる選手を相手取っても、そしてどのコースからの登場でも舟券に絡んでくる実力を持っています。
松本晶恵選手の平均スタートタイミングは0.16で、SG級の競艇選手の中では平均的なスタートタイミングで、スタート事故は非常に少ないです。
松本晶恵選手(競艇選手)の経歴
松本晶恵選手は、2006年5月10日に桐生競艇場で開催された「第33回上毛新聞社杯争奪戦競走」(初日)の1Rでデビューし、2007年2月15日に多摩川競艇場で開催された「第43回サンケイスポーツ賞」(3日目)の3Rで5コースからまくり差しを決めて初勝利を飾りました。
2008年7月8日に宮島競艇場で開催された「第6回プリンセスカップ」で初優出し、優勝戦では4着に入りました。
2009年11月3日に桐生競艇場で開催された「桐生モーターボート大賞」(初日)の1RでG1初出走を果たしますが、フライングにより失格となってしまいました。
2010年3月3日に下関競艇場で開催された「第23回女子王座決定戦」(2日目)の5Rで、1コースからコンマ19をスタートを決めて逃げ切りG1初勝利を飾りました。
2012年6月7日に丸亀競艇場で開催された「プリンセスナイトレース~オール女子戦~」で、2コースから差しを決めて初優勝を飾りました。
2014年8月11日に三国競艇場で開催された「第28回レディースチャンピオン」でG1初優出しました。
2016年12月20日に住之江競艇場で開催された「第31回グランプリ/グランプリS」(初日)の2RでSG初出走し、同節5日目の1Rで抜きを決めてSG初勝利を飾りました。
2016年12月31日に平和島競艇場で開催された「第5回クイーンズクライマックス」で、1コースからコンマ09のスタートを決めて逃げ切りG1初優勝を飾りました。
2017年1月5日に桐生競艇場で開催された「第50回スポーツニッポン杯・第45回群馬ダービー」(4日目)の8Rで、イン逃げを決めて通算500勝を達成しました。