山崎智也選手(競艇選手)のプロフィール・特徴・経歴
山崎智也選手とは?
山崎 智也(やまざき ともや)選手は、群馬県出身で群馬支部に所属している競艇選手(ボートレーサー)です。
山崎智也選手は、2015年の賞金ランキングで1位に君臨しており、競艇界を代表する選手の1人とされています。そんな山崎智也選手のキャッチフレーズは「ライジングスター」です。
そんなライジングスターこと山崎智也選手の【プロフィール】【レースでの特徴】【経歴】をまとめてみました。

山崎智也選手(競艇選手)のプロフィール
山崎智也選手のプロフィールは、以下のようになっています。
所属支部 | 群馬 |
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登録番号 | 3622 |
登録期 | 71期 |
生年月日 | 1974年3月11日 |
出身地 | 群馬県 |
身長 | 165cm |
体重 | 52kg |
階級 | A1 |
師匠 | 不明 |
弟子 | 不明 |
主な同期 | 河北浩貴選手 天野晶夫選手 深川信二選手 海野ゆかり選手 |
主な優勝レース | 賞金王決定戦(SG・2012年, 2015年) 賞金王シリーズ戦(SG・2007年, 2010年) 笹川賞(SG・1998年, 2006年, 2015年) グランドチャンピオン(SG・2015年, 2016年) 全日本選手権競走(SG・1997年, 2003年) |
山崎智也選手は、2010年12月1日に当時現役だった横西奏恵元選手(2012年12月19日引退)と結婚しました。翌2011年5月の笹川賞では夫婦揃って初日のドリーム戦のメンバーに選出され、史上初の夫婦揃っての参戦となりました。
山崎智也選手(競艇選手)の特徴
山崎智也選手は、安定感のあるレース運びに定評があり、コース取りは基本的枠なり進入です。ただし、ピット離れが良いときは積極的に内寄りのコースに入ってくる傾向にあります。
2~6コースのどのコースからでも自在に捌いてくることから、「1コースだから連に絡む」「6コースだから連に絡まない」といった定例が当てはまらない選手となっています。事実、1998年の笹川賞競走は恵まれでありながらも6号艇からの登場で優勝しており、この他2007年の賞金王シリーズ戦は5号艇からの登場、2012年の賞金王決定戦は4号艇からの登場で優勝を飾っています。
SG競走やG1競走のドリーム戦に常に先取されていて、出場選手の中でも常に優勝争いに絡んでくるため、注目すべき選手の1人となっています。
山崎智也選手の平均スタートタイミングは0.16で、SG級の競艇選手の中では平均的なスタートタイミングで、トップスタートになる回数も少なめです。しかしながら、A1級同士のレースで出遅れる事は少ない傾向にあります。
山崎智也選手(競艇選手)の経歴
山崎智也選手は、1992年11月にデビューし、1997年10月12日に唐津競艇場で開催された「第44回全日本選手権競走」でSG初優勝を飾りました。翌1998年5月24日に桐生競艇場で開催された「第25回笹川賞競走」では恵まれにより2回目のSG優勝を飾りました。
2001年12月24日に住之江競艇場で開催された「第16回賞金王決定戦」の優勝戦でフライングを犯し、規定により2002年のSG出場権を失うこととなり、1997年から続いていた賞金王決定戦連続出場が5年で途絶えてしまいました。
2003年11月3日に戸田競艇場で開催された第50回全日本選手権競走で、1コースからコンマ11のトップスタートを決めて逃げ切り3回目のSG優勝を飾りました。
2006年5月28日に戸田競艇場で開催された「第33回笹川賞」をイン逃げを決めて優勝しました。なお、この年はSG8戦のうち5戦で優出したことにより、年間表彰で特別賞を受賞しました。
2007年は賞金王決定戦出場を逃し、これ以降2012年までベスト12に進出する事が出来ず、2010年12月10日に丸亀競艇場で開催された「テレポートカップ」で優勝するまで約3年に渡って優勝から遠ざかっていました。
2012年に住之江競艇場で開催された「第27回賞金王決定戦競走」で、2年ぶりに賞金王決定戦に出場し、24日の決定戦で4コースからまくり差しを決めて2年ぶりの賞金王決定戦優勝を飾りました。
2015年は2月の「開設58周年記念 太閤賞競走」(住之江)、4月の「開設62周年記念 トコタンキング決定戦」(常滑)、7月の「開設62周年記念 福岡チャンピオンカップ」(福岡)のG1競走3戦、5月の「第42回ボートレースオールスター」(大村)、6月の「第25回グランドチャンピオン」(宮島)、12月の「第30回グランプリ/グランプリS – 決定戦」のSG競走3戦を制しました。
2018年10月1日に児嶋競艇場で開催された「開設66周年記念 児島キングカップ」で、1コースからコンマ13のスタートを決めて逃げ切り、2016年4月12日に桐生競艇場で開催された「ダイヤモンドカップ・ドラキリュウプレミアム」以来2年ぶりのG1優勝を飾りました。