中島孝平選手(競艇選手)のプロフィール・...
- 2019年03月07日
中島孝平選手とは?
中島 孝平(なかじま こうへい)選手は、福島県出身で埼玉支部に所属している競艇選手(ボートレーサー)です。
中島孝平選手は、ピットにおいて基本的に黙々と作業に専念し、黙々とレースをこなす姿から、2013年の賞金王決定戦出場時に「寡黙なる闘神」というキャッチフレーズが付けられました。
そんな「寡黙なる闘神」とされている中島孝平選手の【プロフィール】【レースでの特徴】【経歴】をまとめてみました。

中島孝平選手(競艇選手)のプロフィール
中島孝平選手のプロフィールは、以下のようになっています。
所属支部 | 福井 |
---|---|
登録番号 | 4013 |
登録期 | 84期 |
生年月日 | 1979年11月8日 |
出身地 | 福井県 |
身長 | 160cm |
体重 | 53kg |
階級 | A1 |
師匠 | 武田光史選手 |
弟子 | 不明 |
主な同期 | 堀之内紀代子選手 中村有裕選手 向井美鈴選手 笠原亮選手 |
主な優勝レース | 賞金王決定戦(SG・2010年) ボートレースオールスター(SG・2018年) |
中島孝平選手と師匠の武田光史選手は、同じ支部のペラグループに所属していて、中島孝平選手が新人だった頃は、ペラを武田光史が準備していたことから、中島孝平選手は艇に乗る事だけに集中することができたそうです。
中島孝平選手(競艇選手)の特徴
中島孝平選手は、登録された翌年から3年以内にSGやG1競走で優秀な成績を残し、賞金獲得額や勝率1位を獲ったことから平成14年度の最優秀新人選手に選出されたり、早くから注目されていたのですが、2006年までは目立つような成績を残せていませんでした。
2007年の「三国モーターボート大賞」で初のG1タイトルを獲得したのを皮切りに、徐々に調子を上げていき、現在では3着以内に入る確率が高く、安定感のあるレース運びが特徴のトップレーサーの一人となっています。
特に地元である三国競艇場3連対率は78.8%、津競艇場が75.4%、平和島競艇場が73.4%と高い数値をマークしていて、中島孝平選手がこの3条の水面を得意としていることがわかります。
中島孝平選手の平均スタートタイミングは0.14で、比較的早いスタートタイミングとなっています。スタート事故が少なく、非常に安定したスタートが切れています。
中島孝平選手(競艇選手)の経歴
中島孝平選手は、1999年5月12日に三国競艇場で開催された一般競走(初日)の2Rでデビューし、同節4日目の2Rで6コースから抜きを決めて初勝利を飾りました。
2001年8月27日に江戸川競艇場で開催された「第2回さわやか杯 東京コカ・コーラカップ」で、3コースから抜きを決めて初優勝を飾りました。
2002年2月12日に住之江競艇場で開催された「第45回近畿地区選手権競走」(初日)の4RでG1初出走を果たし、同節4日目の5Rで6コースからまくり差しを決めてG1初勝利を飾りました。
2002年8月27日に蒲郡競艇場で開催された「第48回モーターボート記念競走」でSG初出走を果たしました。
2002年12月20日に住之江競艇場で開催された「第17回賞金王決定戦競走」(3日目)の8Rで5コースからまくりを決めてSG初勝利を飾りました。
2007年7月19日に三国競艇場で開催された「三国モーターボート大賞」で、イン逃げを決めてG1初優勝を飾りました。
2010年12月23日に住之江競艇場で開催された「第25回賞金王決定戦」で、2コースからまくりを決めてSG初優勝を飾りました。
2013年10月17日に平和島競艇場で開催された「第60回全日本選手権」(2日目)の9Rで、2コースから差しを決めて通算1,000勝を達成しました。
2017年11月7日に徳山競艇場で開催された「サンケイスポーツ杯争奪戦」で、イン逃げを決めて通算50優勝を達成しました。
中島孝平選手は、2019年2月現在でSGを2勝、G1を6勝、G2を1勝しています。